みなさんこんにちは、本日はいちじくの成長具合をお知らせします。いちじくの葉が大きくなるにつれて毎年悩んでいることがあります。それはおおむしが葉を食い荒らすことです。見逃すと一晩で葉がなくなるというほどヒドイものです。
小さいころ読んでもらった絵本に『はらぺこあおむし』というのがあって結構好きでした。あおむし達の食欲はすさまじいと改めてよく分かります。
本で調べてみると名前がイチジクヒトリモドキで南方から分布を広げてきた蛾の一種みたいです。葉の裏に卵を産み付け集団で潜み、根こそぎ食い荒らします。
僕は無農薬にこだわっているので農薬は使いません!なので毎日葉の裏をよく観察し、卵から幼虫になる前に見つけるのがベスト。見つけ次第、葉を切り取っています。今年もやっぱり産みつけられていました。
こちらが本日発見したものです!
何匹かはもう幼虫になっていて葉を食べていました…。
当然ですが葉で呼吸をし、光合成をして養分をつくり、実(花)に送りおいしく、大きく育つので葉はとても重要です。葉がないと何も始まりません!またいちじくは葉1枚で実(花)1つを養うと言われています。
益虫 大歓迎
悪いことばかりじゃない無農薬の良い所も紹介します!
それは害虫を食べてくれる昆虫(益虫)がきてくれるということです。カエル、カマキリ、テントウムシなど、肉食大歓迎です。僕は彼等たちを用心棒とよんでいます。ちゃんときてくれていますよ。
僕のいちじく(財産)を守ってくれます。そう思うと本当にいとおしく見え、愛着がわいてきます。葉の陰で寝ているのか、目が横になっていてかわいくないですか?
ただ、こないだこんな事がありました。カエルの目の前に幼虫が何匹かいて1匹は食べたんですが、お腹がいっぱいだったのかそれ以上食べることはしませんでした。
自然って本当によくできているなと思いました。
僕だったら目の前のアイスクリームは全部食べてしまいます…。
とにかく用心棒、今年もお願いします!
ではまた!グッバーイ!
コメント